大麦ラボとは?

あしたのカラダのために、大麦ができること

大麦は昔から人類が利用してきた主食となる穀物、主穀の一つです。
1960年ごろまで、日本人も大麦をよく食べていました。
しかしその後、白米やパンが主食の中心となり、大麦の消費量は激減。
それと連動するかのように現代病と呼ばれ、
食生活との関係が深い糖尿病や大腸がんが増えています。

大麦は、こうした現代病の予防や改善に役立つということが、
世界各地で行われてきた研究によって明らかになりつつあります。
大麦をはじめとした穀物繊維の健康価値について多角的により深く探求し、正しい情報を伝えたい……。
そんな想いで穀物繊維研究のプラットフォーム「麦ラボ」を開設いたしました。

麦ラボは、大麦をはじめとした穀物繊維の機能性に関する研究の推進、研究者の育成、
世界の最新研究動向のリサーチ・分析・情報発信を、
国内外の研究者との連携のもと推し進めます。

本サイト「大麦ラボ」は、麦ラボの情報発信拠点と位置づけ、
穀物繊維の中でも特に大麦に関する研究や大麦研究にも応用可能な最新情報を発信してまいります。

麦ラボ 代表者:青江誠一郎

大妻女子大学家政学部食物学科教授。
1989年、千葉大学大学院自然科学研究科博士課程修了。
雪印乳業技術研究所を経て、2003年に大妻女子大学家政学部助教授に就任。
07年から現職。16年4月から20年3月末まで学部長を兼任。日本食物繊維学会理事長。
10年、大麦の食物繊維とメタボリックシンドローム予防に関する研究で
同学会賞を受賞